皆さんは、葬儀の「生前相談」という言葉をご存知ですか?新聞や雑誌、テレビやラジオ等でも、「終活」を紹介する際に、「葬儀の準備」「葬儀の相談」という言葉がよく出てくるようになったためご存じの方も多いかと思います。葬儀の「生前相談」とは、「もしも」の時に、あわてずにご葬儀ができ、悔いを残さぬように最後のお別れができるように、葬儀社に葬儀の相談をしておくことをいいます。ふじみ野市にお住まいの方でも、この「生前相談」をやっておきたい方がいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は生前相談をする際に確認すべきことについてご紹介致します。
生前相談する際は誰にすればいいの?
生前相談で話す内容を確認する前にまず考えなければならないのは、「誰に相談するのか」ということです。葬儀のことを相談する場合、近親者に行いましょう。さらに、葬儀のプロである「葬儀社」に相談をすることによって、葬儀の費用・場所・葬儀の流れなど「葬儀に関する疑問・不安」を解消することができます。相談する葬儀社選びに関してお悩みの方は、以下の点を確認しましょう。
☑地域密着型かどうか
ふじみ野市には、様々な葬儀慣習がございます。例えば、お通夜の参列者に軽いお食事やお酒を振る舞う「通夜振る舞い」は埼玉県を含む関東特有の習わしです。このような地域の慣習に沿った葬儀でないことで参列する方が戸惑う場合があります。そこで長年葬儀を執り行っており、ご家族の希望と地域の慣習をすり合わせできる葬儀社に頼む方が安心です。
☑電話対応スタッフの応対は良いか
生前相談する際には、電話で予約することが一般的です。その際に、電話対応スタッフの対応を必ずチェックしましょう。チェックするポイントは、丁寧に手順よく、こちらの立場で説明してくれるかどうかです。電話にはその葬儀社の姿勢があらわれますので、いざという時に親身に相談にのってくれる葬儀社かどうかがわかります。
葬儀の生前相談は誰がするべき?
生前相談は家族の中で誰が行うべきか悩む方もいらっしゃるでしょう。多くの方は喪主になる予定の方と喪主を支えるご家族の方で一緒に生前相談を進めていくことが一般的です。
※喪主が決まっていない場合
喪主は誰が務めるかという明確なルール、法的な規定はありませんが、喪主は慣習に従って血縁者が務めることが一般的です。通常、故人の配偶者が喪主を務めることが多いのですが、配偶者が高齢で喪主を務めるのが困難な時には、故人の長男が喪主を務めます。
生前相談で確認すべきこととは?
生前相談で確認すべきことは大きく分けて2つあります。
☑葬儀社のスタッフの対応や雰囲気を確認しましょう。
ホームページやパンフレットに良いことが記載されていても、「実際に相談してみたら思っていた雰囲気と違っていた」ということがあるかもしれません。生前相談では、対面での相談も可能ですので、その会場に足を運び、葬儀社のスタッフの対応や、スタッフの雰囲気も併せて確認しておきましょう。相談では、費用のことはもちろんのこと「式の細かい内容」を決めることも可能です。例えば、どのくらいの花を飾るか?どのようなBGMを流せるのか?など希望に沿ったオリジナルの葬儀をプランニングすることができます。
☑費用を必ず確認しましょう。
費用の相談をする際に、葬儀費用の中に何の費用が含まれているのか確認することが大切です。見積り以外に、追加になる可能性が高いものも聞いてきましょう。自分の希望する人数を呼んだ場合、どのくらいの費用になるのかなども詳しく聞いておくと後からトラブルになりません。追加費用は、何を追加すると掛かるのか、その際のおおよその費用はいくらになるのかが重要です。プランだけに注目してしまいますが、プランには会館使用料や霊柩車などが含まれていない場合があります。これらの項目についても事前に聞いておき、費用は追加費用を含めた総額を念頭に置いておきましょう。
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